ベンチャー企業に少額から投資できる方法として、株式投資型のクラウドファンディングが注目されています。
しかし、投資先の未上場企業がIPOやM&Aなどでイグジットした場合に大きな利益が期待できる反面、倒産や元本割れのリスクも低くありません。
ハイリスクハイリターンな投資で歴史も浅い上、サービス会社もいくつかあるのでどれを選べば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
そんな中、最先端技術で社会貢献や社会問題の解決を目指す企業を応援したい方におすすめなのがUnicornです。
そこでこの記事では、Unicornの特徴や評判、運用実績などについて分かりやすく解説していきます。
ベンチャー企業への投資に興味のある方やサービス選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
Unicorn(ユニコーン)の特徴
Unicornは、2019年にサービス開始された株式投資型クラウドファンディングサービスです。
投資先は社会問題の解決につながる事業や、最先端技術で社会を豊かにすることに取り組む企業です。
デジタル化や医療関連、テクノロジー系やAIを活用した案件が中心となっています。
イグジットした実績はまだありませんが、運営会社は上場企業のグループ会社ということもあり信頼性が高いサービスといえるでしょう。
ほかにも少額から投資可能であったり、株主優待を受けられたり、節税できるエンジェル税制に対応している案件があるなどの特徴があります。
そこで次に、Unicornの具体的な特徴について詳しく解説していきたいと思います。
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Unicornの特徴
・株主優待を受けられる
・エンジェル税制に対応している
・少額から投資可能
・イグジット実績はまだない
順に解説していきます。
①運営会社の信頼性が高い
株式投資型クラウドファンディングサービスを利用する際、運営会社の信頼性は気になる所でしょう。
その点Unicornの運営会社は、上場している株式会社ZUUのグループ企業ということで信頼度は高いといえます。
グループ内には、金融メディアやソーシャルレンディングを運営している企業もあり、金融に関する知見や人脈が豊富にあります。
また、社員には投資銀行や証券会社出身者が多いので、しっかりとした情報収集や厳正な案件の審査が期待できるでしょう。
②株主優待を受けられる
Unicornは株主優待に力を入れており、募集されている案件の多くで株主優待が設定されています。
優待の内容は案件や投資額により異なりますが、商品やサービスに関係するもの、地域の特産品や商品券などさまざまです。
他社のサービスでは、株主優待を提供しているものはそこまで多くないので、Unicorn独自の強みといえます。
投資のリターン以外でも利益を受けられるのは、魅力的なのではないでしょうか。
③エンジェル税制に対応している
Unicornではすべてではありませんが、エンジェル税制の優遇を受けられる案件があります。
2020年10月にエンジェル税制の認定事業者として、経済産業大臣から認められました。
エンジェル税制は、個人投資家がベンチャー企業へ投資を行った際に税制上の優遇措置を受けられる制度です。
投資を行った時点と株式を売却した時点、2つのタイミングで控除を受けることができます。
上手に活用することで、節税しながら投資することが可能になります。
④少額から投資可能
Unicornの最低投資額は5万円からと、比較的少額から投資を始めることができます。
ほかの株式投資型クラウドファンディングサービスでは、最低10万円前後からの投資になることが多いです。
未上場企業の株は自由に売買できないので、少額から投資できるのは資金の少ない人にとってメリットといえるでしょう。
また、少額ずつ複数の案件に分散投資することで、リスクを抑えることも可能になります。
⑤イグジット実績はまだない
これまでUnicornでは30件以上の案件募集がありましたが、イグジットした実績はまだありません。
ベンチャー企業への投資は、IPOやM&Aが成立すれば数倍~数十倍の利益を得られる可能性があります。
一方で、企業の成長を年単位で気長に待ちながら応援するという考えも必要になってきます。
そのため、すぐにリターンを期待したい人には向いている投資とはいえないでしょう。
Unicorn(ユニコーン)のリターンや運用実績
それでは次に運用実績について紹介します。
Unicornのこれまで募集された案件数は2023年9月時点で累計39件です。
投資対象は医療やテクノロジー、デジタル化やAIに関連するものが多くなっています。
直近の案件を見てみると、1,000万円前後の目標金額が中心ですが、達成率は案件により大きく異なります。
応募が殺到し500%近い金額を集めた案件もあれば、10%程度しか集まらなかったものもありました。
これまでイグジットした事例はまだなく、これからに期待したいところですね。
Unicorn(ユニコーン)の評判と口コミ
実際の評判と口コミについても見てみましょう。
良い評判
株式投資型クラウドファンディングUnicorn(ユニコーン🦄)の、他社との違いは、案件には必ず株主優待がついていること。
— 永松龍一郎@NISA SCHOOL (@nisaschool) June 1, 2020
過去案件の株主優待
・スポットツアー→サービス🎟️
・オリーブ技研→高品質🍳、機能性🍎🍊
・ファンタスティック→Amazonギフト券
最新の案件では?🔽https://t.co/jhu75c6N8O
スタートアップ企業への投資はかなり敷居が高いイメージだけど、「Unicorn」 の株式投資型クラウドファンディングだと気軽にできそう♬
— チョーシ・クルーニー (@Chooshi_Clooney) October 30, 2021
なにより募集案件は事前審査されて持ち逃げや詐欺案件等の心配がなく安心感があるのがよさげ!#エンジェル投資で未来のユニコーンを応援 https://t.co/isDJp0UyPj
最近ZUUに注目してます。株式投資型クラファンの子会社ユニコーンが好調なのと、今年国会で成立した金融サービス仲介業に選定された場合のインパクトの大きさなどが理由です。
— おとなの株ラウンジ (@kurosaki_lounge) December 9, 2020
・株主優待が付いている
・少額から投資できる
・運営会社が信頼できる
・エンジェル税制に対応している
年に1回株主優待が受けられたり、エンジェル税制に対応しているので、節税できたりお得感があると人気でした。
少額から投資できたり、運営会社が信頼できたりする点も好評なようですね。
悪い評判
最初の頃の様にファンディーノとエメラダでお互い競り合ってる感じの方が好きでした。ユニコーンもっと案件出して欲しい。
— まさえもん (@masaemon7777) December 13, 2019
・募集の案件数が少ない
・イグジットした事例がないのは心配
募集している案件数が少なく、投資しにくいという意見がありました。
実際にイグジットした実績がまだないので、不安に感じている方もいるようです。
Unicorn(ユニコーン)の始め方
それでは次に実際の始め方を紹介します。
Unicornを利用して投資する流れは以下の通りです。
①公式サイトにアクセスし会員登録する
②個人情報などの投資家情報を入力
③本人確認書類をアップロードする
④審査完了後にログイン情報を入力
⑤投資したい企業を選び出資する
登録する際の条件としては、現時点で保有する金融資産が200万円以上、リスク性の金融資産に対し1年以上の投資経験、などが求められます。
その他詳しい条件等はホームページよりご確認ください。
Unicornでは多くの案件で株主優待が設定されていたり、エンジェル税制にも対応しているということで、節税しながら投資できるのは魅力的と言えるでしょう。
また、上場企業のグループ会社であったり、5万円ほどと少額から投資できたりする点も安心ですね。
しかし、イグジットした事例はまだなく、リターンを得るには長い目で見守る必要があります。
そのためUnicornは、社会問題の解決や社会貢献につながるサービスの開発に挑戦する企業を応援したい方におすすめです。
興味のある方はしっかりとリスクも踏まえながら、Unicornでの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
以上、Unicornの特徴や実績、評判、始め方について解説してきました。
これから株式投資型クラウドファンディングを始める方は、まずこちらのサービスから始めてみてくださいね。
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