2017年に不動産に関する法律が改正されたことで、不動産クラウドファンディングサービスが徐々に普及してきました。
不動産クラウドファンディングは、個人投資家でも少額から不動産に投資できる手法になっています。
しかし、少額で不動産投資できるのは魅力的ですが、安全に資産運用できるのか心配な方も多いでしょう。
そんな中、リスクが低く初心者でも気軽に始めやすいと人気になっているのがプロパティプラスです。
そこでこの記事では、プロパティプラスの特徴や評判、運用実績などを分かりやすく解説していきます。
少しでも不動産クラウドファンディングに興味のある方は、サービス選びの参考にしてください。
目次
property+(プロパティプラス)とは
プロパティプラスは、リビングコーポレーションが運営する不動産投資クラウドファンディングサービスの一つです。
「スマホで簡単、手間なく手堅く資産運用」のキャッチコピーの元、2021年5月からサービスを開始しています。
リビングコーポレーションは、上場している大手不動産グループの一員のため、運営会社の信頼性は高いと言えるでしょう。
それだけでなく、さまざまなリスク軽減の対策がなされており、安全性を高める仕組みが整っている点も魅力的です。
利回りはやや低めですが、収益性の高い自社開発物件が投資対象の中心なので、安心して投資できるなどの特徴もあります。
そこで次に、プロパティプラスの具体的な特徴について詳しく解説していきたいと思います。
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プロパティプラスの特徴
・運営会社の信頼性が高い
・投資物件が魅力的
・安全性を高める仕組みが整っている
・利回りはやや低め
・途中で譲渡できる
詳しく解説していきます。
①運営会社の信頼性が高い
株式会社リビングコーポレーションは、投資用デザインマンションを全国で開発しており、300棟を超える供給実績があります。
さらに上場企業で不動産業界の大手である、飯田グループホールディングのグループ企業でもあります。
飯田グループは、年間で約46,000戸以上の住宅を提供するなど、分譲戸建住宅市場でトップシェアを誇るグループです。
不動産投資クラウドファンディングに限った話ではありませんが、サービス会社の信頼性はとても重要です。
これらの実績は、プロパティプラスで投資を始める際の安心材料と言えるでしょう。
②投資物件が魅力的
プロパティプラスで投資できるファンドは、運営会社の自社開発物件である投資用デザインマンションが中心です。
リビングコーポレーション独自の特許工法によって建てられた物件は、高いデザイン性と機能性を確保した造りとなっています。
また、ほとんどが主要駅から徒歩10分圏内と好立地にあるため、高い入居率が期待できるでしょう。
そんな需要があり高い収益性を見込める物件に投資できるのは魅力的と言えます。
③安全性を高める仕組みが整っている
プロパティプラスでは優先劣後出資方式を採用しています。
これは損失が発生した場合に運営会社から先に負担し、投資家の元本は一定割合まで守られることになる方式です。
また、マスターリース契約と言って、不動産会社などが物件を丸ごと一括で借り上げる契約をしています。
これにより一定の家賃収入が保証されるので、入居者の退去や家賃滞納があった場合のリスクは軽減されていると言えるでしょう。
そのほか、投資家から預かった未投資資金は運営会社の事業資金とは分けて信託銀行で分別管理されています。
そのため運営会社が投資家の資金を勝手に引き出すことはできず、もし倒産した場合でも投資家の未投資資金は守られるので安心です。
④利回りはやや低め
プロパティプラスの案件は想定利回り3%ほどが中心となっています。
他社サービスと比較しても、やや低めに設定されていると言えるでしょう。
また、ファンドの募集は1カ月に1件ほどのペースで、2023年度は募集頻度も下がってきており、少ない状況です。
安全性は高いのですが、大きなリターンを得たいと考えている方は物足りないと感じるかもしれません。
⑤途中で譲渡できる
プロパティプラスでは運用期間中の解約はできませんが、譲渡は可能となっています。
多くの不動産投資クラウドファンディングサービスは、一度投資すると途中解約や譲渡は原則できません。
そのため急に現金が必要になった場合でも、期間終了まで換金できないというリスクがあります。
その点プロパティプラスなら、譲渡相手は会員に限られ手数料もかかりますが、現金化できるので安心して投資できると言えるでしょう。
プロパティプラスの運用実績・元本割れは?
それでは次に運用実績について紹介します。
プロパティプラスは、2023年7月時点で累計の募集案件は26件、そのうち20件が運用を終了しています。
現在運用中のファンドを見てみると、想定利回りは3.4%で運用期間は11ヶ月~15カ月です。
利回りはやや低めで、運用期間は平均的と言えるでしょう。
これまで元本割れや返済遅延などのトラブルは発生していないようです。
2023年度はまだ1件しか案件が募集されていないので、これから増えて来ることを期待したいですね。
プロパティプラスの評判と口コミ
実際の評判と口コミについても見てみましょう。
良い評判
#プロパティプラスで不動産クラウドファンディング
— スカイ (@U5xdP8ycyrz39eV) July 16, 2021
『property+(プロパティプラス)』様
📱で1万円~始められ少額で不動産オーナーになれる新しい不動産投資✨
豊富な施⼯実績と⾼い稼働率
東証⼀部上場📈
分譲住宅⽇本⼀🏆飯⽥グループ様のサービスなので安⼼ですね☺️🏘️✨
プロパティプラス「Branche桜山Ⅲファンド12」に投資完了!
— かつさんど@FIRE 不動産クラファン比較サイト「トチクモ」運営者 (@katsusandokatsu) October 14, 2022
Branche桜山Ⅲファンドは、すでに投資済みですが、今回余っている資金を追加投資しました🏢
過去に償還実績もあり、安定感のあるファンドだと思います🙂
property+ 今年最後の募集ファンドとのことです。 https://t.co/E0ZZCLNcNG pic.twitter.com/bC4tdS3wpB
プロパティプラスさんのquador神宮西ファンド1に申し込みました。
— 40代の投資小僧@IPO&不動産クラファン&日本株&仮想通貨 (@toushi_kozou) April 12, 2023
プロパティプラスさんに投資するのはBranche桜山Ⅲファンド7以来です。
久しぶりになりますが、よろしくお願いします。#プロパティプラス#不動産クラウドファンディング https://t.co/1rkhZbHxgZ
プロパティプラス quador神宮西ファンドの現地物件調査に来ています🏢
— かつさんど@FIRE 不動産クラファン比較サイト「トチクモ」運営者 (@katsusandokatsu) April 19, 2023
賃貸物件ですが、デザイン性が高くて個人的にかなり好みの建物です🙂
外装の質感も良くて、エントランス周辺も素敵です✨✨#リビングコーポレーション#不動産#クラウドファンディング pic.twitter.com/Mvh7QunFPX
・1万円から投資できる
・大手のグループ企業で安心
・安全性が高い
・投資物件が魅力的
やはり飯田グループなので安心との声が多かったです。
投資物件が魅力的なのも好評のようでした。
いまいちな評判
プロパティプラスは先に入金する必要がある🤔
— はるぽい (@harupoiyuru) March 9, 2022
・事前入金が必要
・募集案件が少ない
事前入金が必要な点を気にしている方もいるようです。
募集案件が少なく投資しづらいとの意見がありました。
プロパティプラスの始め方
それでは次に実際の始め方を紹介します。
プロパティプラスを利用して投資する手順は以下の通りです。
①公式サイトより会員仮登録をする
②個人情報を入力し会員本登録をする
③本人確認書類を提出する
④審査完了後に認証コードを入力する
⑤口座が開設されるので、入金する
これで好きなファンドを選んで投資申し込みすることができます。
投資にあたり事前の入金が必要なので注意してくださいね。
プロパティプラスは、不動産業界大手である飯田グループのグループ企業が運営しているので、信頼感は大きいと言えるでしょう。
投資物件もデザイン性と機能性が高い投資用マンションで、主要駅から徒歩10分圏内のものが中心なので需要も高そうです。
また、優先劣後方式やマスターリース契約などで、リスク軽減の対策がなされているので安心して投資できます。
利回りが低めであったり、案件数が少なく投資しにくかったりする点もありますが、この安全性の高さは魅力的ですね。
そんなプロパティプラスは、低リスクで不動産投資を始めてみたい方におすすめできると言えます。
1万円と少額から投資できますし、興味を持った方はプロパティプラスでの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
\公式サイトはこちら/
まとめ
以上、プロパティプラスの特徴や実績、評判、始め方について解説してきました。
これから不動産クラウドファンディングを始める方は、まずこちらのサービスから始めてみてくださいね。
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