この記事ではコインチェックで口座開設はしたけれど、暗号資産ビットコインの買い方がよく分からないという方のために、ビットコインの購入方法について丁寧に分かりやすく解説していきたいと思います
まだ口座開設が終わっていない方は、前回の記事でコインチェックの始め方を解説しているので参考にしてみてください。
では実際の暗号資産ビットコインの始め方や購入方法を解説していきたいと思います。
コインチェックへの入金方法
まずはビットコインを買うには元手となる資金が必要なので、コインチェックに日本円を入金しましょう。
コインチェックでは3種類の入金方法があります。
銀行振込
ここではブラウザでやる場合と、アプリでやる場合の両方をご紹介していきたいと思います。
まずブラウザでやる場合ですが、ホーム画面右上の3本線のボタンをタップし、メニューを表示させます。
こちらがメニュー画面です。「日本円の入金」ボタンから銀行振込が出来る様になっています。
「日本円の入金」ボタンを押したら、入金方法の選択が出来る様になるので、「銀行振込」を選択します。
選択し先へ進むと振込先専用口座が表示されますのでそちらに振り込みましょう。
振込の際には振込人名義以外にユーザーIDの入力も必要となりますので、振込人名義を記入する際には「ユーザーID 振込人名」と入力しましょう。
次にアプリの場合ですが、アプリを開いて下に表示されているタブのうち、一番真ん中の「ウォレット」をクリックします。
そうすると自分の資産の内訳が出てくるので、日本円のところをタップし、「入金」を選択します。
そうするとブラウザ版と同じく入金方法の選択画面が出てきますので、銀行振込を選択します。
あとは先程と同じく、表示される振込先専用口座に送金を行えば完了です。
銀行の方で振込手数料がかかる場合はありますが、コインチェックとしての入出金手数料はかからないのがこの銀行振込による入金の特徴となっています。
コンビニ入金
次にご紹介する入金方法は、コンビニ入金です。
銀行振込と同じように、アプリ、ブラウザ版ともに日本円入金の画面まで行き、3つの選択肢の中からコンビニ入金を選びます。
その後氏名や入金予定の金額など必要事項を入力し「決済申請」をクリックすると、入金操作を行いたいコンビニを選択する画面になるので任意のコンビニを選択し次に進みます。
するとコンビニ入金の際に必要になる企業コード、注文番号が表示されるのでそちらをコンビニの端末に入力し決済して送金完了となります。
コンビニ入金は銀行振込と違い手数料がかかります。
3万円未満は770円、3万円以上30万円以下は1018円となっております。
クイック入金
銀行振込と同じように、アプリ、ブラウザ版ともに日本円入金の画面まで行き、3つの選択肢の中からクイック入金を選びます。
金額を入力すると、お支払い情報として、「お支払い金額合計」「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」「お支払い期限」が表示されます。
これらの情報をメモに控える、スクショを撮るなどしたら、ネットバンキング、ATMにてペイジー決済を利用して支払います。
お支払い期限は基本的にクイック入金の操作を行なってから3時間以内なので、それまでに振り込むようにしてください。
尚、コンビニ入金と同様に入出金手数料がかかるので気をつけてください。
3万円未満は770円、3万円以上50万円未満は1018円、50万円以上は入金金額の0.11%+495円となっています。
例えば100万円入金する場合は100万円×0.11%=1100円+495円なので1595円かかる計算になります。
入金に関してのまとめ
以上3種類の入金方法について解説しましたが、銀行振込以外の方法で手数料がかかるのは、銀行振込以外の方法だと支払ってから即座にコインチェックの口座の残高に反映されるからだそうです。
銀行振込の場合は、銀行の営業時間によっては即座にコインチェック口座の残高に反映されないケースもあるようです。(休日に振り込んだ場合翌営業日に反映される等)
ただし、モアタイムシステムに加入している銀行は、それぞれの銀行のアプリでオンラインバンキング等で支払った場合24時間受付が可能で即座に反映されます。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などの主要な銀行は概ねこのモアタイムシステムに加入しているので、筆者の個人的な意見としては入金に関しては1.の銀行振込で手数料なしで振り込むのが一番良いと考えております。
モアタイムシステムに加入している金融機関については以下のリンクでご確認いただけます。
https://www.zengin-net.jp/company/time/
暗号資産ビットコインの買い方と始め方
コインチェック口座への入金が終わったところでいよいよビットコインを購入していくのですが、ここで一点注意事項があります。
コインチェックでビットコインを購入する際はアプリではなくブラウザの「ビットコイン取引所」から購入することをオススメします。
その理由は、アプリから行ける「ビットコイン販売所」の方だと手数料をとられるからです。
「ビットコイン取引所」は、ユーザー同士で取引をするため手数料が無料であるのに対し、「ビットコイン販売所」ではコインチェックから直接ビットコインを購入するため販売所手数料がかかります。
なので、今回はブラウザでビットコインを購入する方法を解説していきます。
「取引所」でビットコインを購入
ブラウザでコインチェックと検索すると一番上にコインチェックのウェブサイトが表示されるかと思いますが、その下に「すでに登録済みの方」「ビットコイン取引所」などとリンクが複数表示されているので、そのうちの「ビットコイン取引所」のリンクを押していきます。
すると以下のような画面になりますので、まずは上のログインボタンを押してログインするのですが、この時表示される3つの選択肢の中から「取引アカウント」を選択しましょう。
さて、ログインすると元の画面に戻ってくるのですが下にスクロールしていくと、ビットコインの買い板、売り板(どの価格でそれぞれ何枚買いたがっている/売りたがっている人が待っているか)が見れます。
その下にスクロールすると通貨リストが出てきて、ビットコインだけでなく他の仮想通貨に関しても値段の上下を見ることが出来ます。
さらにその下にスクロールすると、売買注文を出す入力欄が出てくるので、ここに自分の買いたい価格、枚数を入れて「注文する」ボタンを押すとビットコインを実際に買うことが出来ます。
ちなみに上に出てきた通貨リストの異なる仮想通貨のところをタップすれば、違う仮想通貨も買うことが出来るのですが、それは取引所からの購入になる場合と、販売所からの購入になる場合があるので注意が必要です。
取引所で扱える仮想通貨の種類はBTC(ビットコイン)、ETC(イーサリアムクラシック)、MONA(モナコイン)、PLT(パレットトークン)の4種類のみとなっていて、それ以外の仮想通貨は販売所でコインチェックから直接買わなければいけないため、販売所で販売所手数料を払って買うことになります。
コインチェック口座開設方法はこちら
まとめ
以上、コインチェックでのビットコインの買い方をご紹介しました
特に銀行振込はコンビニ決済に比べて手数料がかからず、現在は24時間対応している金融機関も多いということや、販売所と取引所の違いについては見落としがちなので今回皆さまにお伝えできて良かったなと思います。
今後も皆さまのお役に立つ情報を発信していければと思いますのでよろしくお願いいたします。