NFT市場が急速に加速した2021年、ドット絵で作成されたNFTアートが驚くべき価格で取引されていたのをご存じでしょうか
若干8歳の小学生が無料のアプリを使って描いたNFT作品がなんと、1点で80万円という値に、、。一体何故なんでしょう
この記事ではNFTアートの作り方やおすすめのドット絵アプリをご紹介したいと思います。
目次
NFTアートは高値で売れる?
以前、小学生が夏休みの自由研究に作成したというNFTアート作品が、数百万円の高額で取引されたというニュースが世間に衝撃を与えました
作品を作ったZombie Zoo Keeper君は当時8歳の小学生、母親はアーティストとして活動されている方ということもあり夏休みの自由研究としてNFTアートを作成することに。
It’s been a while……👀👀 pic.twitter.com/Kk4kbZXVe9
— Zombie Zoo.eth(🧟♂️,🧟) (@ZombieZooArt) July 22, 2022
それ以前に12歳の外国人の子供が作成したNFTアートが数千万円となっていたこともあり、見様見真似でiPodで無料のドット絵アプリで作品を作り二次流通サイトOpenSeaで販売しました
最初は全く売れなかったようですが母親のSNSを使ったマーケティングが功を奏し、海外アーティストの目に止まった事を期に瞬く間に拡散されて最終的には作品全てで数百万円という金額で販売出来たそうです。
小学生でも稼げるなら誰でもできる?
誰でも稼げるのかというと、これは何とも言えませんが売れた要因として考えられるのが
・マーケティング
売れた要因としては作品のクオリティというより母親のマーケティング力が大きかったのでしょう
NFTアートをOpenSeaで販売したこと、Twitterで発信したこと、インフルエンサーが拡散したこと、NFTアートに注目が集まっているが供給が少なかったこと、が考えられます
需要に対して供給が多くなると思うような価格で売れなくなったり、商品の価値は薄まりユーザーに飽きられてしまうということが起こります
なので今現在同じように作品を販売した場合に同じような価格で売れるのかというと、そこまでの結果は得られないはずです。
販売するタイミングも大事ですし、目新しいものを作成するといったことも考えなければなりません
ちなみにOpenSea購入できるTwitterで人気のCyptoNinjaPartners(CNP)二次創作が可能で元はCyptoNinjaから派生しCNP→CNPJ→VNCNP→CNPRなど、どんどん関連作品が販売されていますが流石に供給量が多過ぎて価格が下落しています
このように有名タイトルの派生作品でもやり過ぎると商品価値を失っていく場合もあるので、作品を作る際は違う切り口で攻めるというのも考えた方がよいでしょう
無料ドット絵スマホアプリおすすめ4選
NFTアートを作成するにあたりドット絵アプリは無料で使えるもので十分なので、まずはインストールして使ってみて使いやすいものを選んでみてください
8bit Painter
シンプルで使いやすい累計200万ダウンロードを突破する人気のアプリ
NFTアート作成やSNSのアイコン、アイロンビーズの図案も簡単に作成できます
複雑な操作が不要なのでNFTアートを作成したい方はまずはこちらからお試し下さい
dotpict
dotpictは累計400万ダウンロードを突破する人気のドット絵アプリ
ドット絵はもちろんアニメーションも作成可能でぴこぴこ動くドット絵も作れます
コミュニティ機能もあり投稿してクリエイターと交流することもできます
Pixelable
Pixelableはレイヤー編集や色の作成、各種ツールなど、本格的な機能を搭載したドット絵アプリ
ピンチイン・アウトで拡大縮小できるなど直感的な操作ができます
アニメーションGIFの書き出しもできる機能性に優れたアプリです
Ibis Paint X
アイビスペイントは、2億ダウンロードを突破する本格お絵かきアプリ
15,000種以上のブラシやレイヤー機能、1,000種類以上のフォントなど充実の機能が満載
本格的なイラストでNFTアートを作成したい方はこちらがおすすめです
ドット絵でNFTアートの作り方
先程の8bit Painterを使ってCyptoPunks風なやつを作ってみました
所要時間2分ほどで出来ますので良かったら作成してみてください
8bit Painterインストールしましたら赤○の部分をタップしてドット数を選びます。本家と同じく24×24を選択
左下から「ペン」「色抽出」「色選択」「ズラす」「プレビュー」
「ペン」を押して「消しゴム」「塗りつぶし」が選べます
完成しましたらプレビューで確認して右上メニューからエクスポートしてフォルダに保存できます
このように簡単に作ることができました。1000円ぐらいで売れませんかねw
NFTアートの始め方
NFTアートを作成し販売するには以下のような流れで行います。
▽
②MetaMaskを作成する
▽
③OpenSeaアカウントを作成する
▽
④NFTアートを出品する
では順番に見ていきましょう
①国内取引所で口座開設する
OpenSeaに作品を出品する際には「ガス代」と呼ばれる手数料をETHイーサリアムで用意する必要があります
まずはETHを購入できる国内の仮想通貨取引所に登録しておきましょう
申込みは5分程なので簡単に登録できます
おすすめはコインチェック
コインチェックで口座開設↓↓
口座開設後すぐに1000円ほど入金するのがおすすめです。入金方法はこちらの記事で
日本円を入金し、販売所や取引所からETHを購入します
②MetaMaskを作成する
メタマスクはインターネット上に保有できるお財布のような役割です。
メタマスクのインストールと使い方はこちらの記事で
コインチェックで購入したETHをメタマスクに送金します
暗号資産の送金をクリックし、送金する通貨をETHで選択
メタマスクのアドレスをコピーしてコインチェックの宛先に追加して送金します
③OpenSeaアカウントを作成する
OpenSeaの右上メニューからMetaMaskを選択し「署名」します
「setting」よりユーザーネームとメールアドレスを入力してメール認証をしてOpenSeaアカウントを作成します
④NFTアートの出品、販売方法
最後に自分の作品をアップロードしていきます
右上アイコンからCreate a collection画面で作品の「コレクションの名前」と「コレクションのロゴ画像」を登録
続いて右上の「Add item」より「作品をアップロード」「作品名」「アイテム数」など入力
再び「Create」を押すと作品完成です
出品は右上「Sell」から販売方法や価格を設定
「Fixed Price」固定価格か
「Timed Auction」オークション
設定が終わりましたら「Post Your Listing」を押してで出品完了です
出品する際には、ガス代(数千円?)が発生しますので国内取引所にてETHの用意をしておきましょう
このように手順としては比較的簡単ではないかと思います。是非これを機会にNFTアートの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか
まとめ
以上、NFTアートの作成から出品方法について解説しました
このように簡単に誰でも自分の作品をNFT化して販売することができます。自分ではとてもじゃないけど書けないという場合は、外注することも可能なので是非利用してみて下さい
始めるにはまずコインチェックの口座開設から
コインチェックで口座開設↓↓
口座開設後すぐに1000円ほど入金するのがおすすめです。入金方法はこちらの記事で