NFTアート作品を一度に大量に生成できるジェネラティブNFTジェネレーター
顔や服装、背景など組み合わせ次第で何万通りのNFTアートを一瞬のうちに自動で生成することができます
今回はそんなジェネラティブNFTツールでNFT作品を大量生成するやり方をご紹介したいと思います。
目次
ジェネラティブアートとは
ジェネラティブアートとは、数学的なプログラムやパーツを組み合わせることで自動生成されるアート作品のこと
このアート作品は、偶然が描き出す幾何学模様が特徴的で、複雑なパターンの模様をコンピュータ処理を用いて再現しています
作成するにはアルゴリズム的な計算式が必要になるためプログラミングのやり方から学ぶ必要があります
ですが、さすがに素人には難しいので今回ご紹介するのはパーツを組み合わせて作成する「ジェネラティブNFT」を作る方法をご紹介します
●ジェネラティブアート
プログラミングを学ぶ
●ジェネラティブNFT
ツールで簡単に作成できる
ジェネラティブNFTは、専用ツールを使って画像と画像を組み合わせて大量に作品を作成することができます
ちなみにNFTは、OpenSeaなどでガス代(手数料)を支払えば誰でも販売が可能で、支払いに必要なETHはこちらのコインチェックで購入できます。
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ジェネラティブNFTの特徴
それではジェネラティブNFT作品の特徴を見ていきましょう
マーケティングに力を入れている
ジェネラティブNFT作品は、ただ販売するだけではなく売るための販売戦略としてTwitter等を使ったマーケティングにかなり力を入れています
何月何日発売で数ヶ月前からミント価格を提示し数量限定など希少性や価格の上昇をアピール。
また、ホワイトリストと呼ばれる優先購入権と引き換えにユーザー自らが商品の宣伝を行っているため口コミとしての効果も販売好調の要因となっています
専用コミュニティがある
販売を行うにあたり専用のディスコードを設置しコミュニティ参加による仲間意識を高めています
メンバーはこの作品を一緒に盛り上げていきましょうという一体感が生まれ作品の成長や販売促進に貢献しています
企業や有名人が購入している
販売を爆発的に加速させる要因に有名企業や有名アーティストなど社会的影響力が強い方が購入しているのも大きな特徴の一つです
例えば、ジャスティンビーバーがBored Ape Yacht Clubを1億7千万円で購入するなど、その他にも多くの有名人が作品を購入し商品価値を高めています
大量に自動生成できる
ジェネラティブNFTジェネレーターを使えば世の中に二つとない作品を一度に大量に自動生成することができます
作品をNFT化して販売するにあたり、大量に生成することでより多くの人に作品を購入してもらえるため、収益に結び付きやすく効果的な手段といえます
OpenSeaで上位作品になっている
世界最大のNFTマーケットプレイスで二次流通(転売)もできるOpenSeaでジェネラティブNFT作品は人気となっています
ランキング上位には「CryptoPunks」や「Bored Ape Yacht Club」といった1点で数千万円や数億円もする作品にもこのジェネラティブ技術が使用されています
その他にもイケハヤ氏プロデュースの低価格で購入できるCyptoNinja PartnersもジェネラティブNFTコレクションとして人気があります
OpenSeaでNFTを販売する方法はこちら
ジェネラティブNFTの人気作品
ジェネラティブNFTで注目されている人気の作品をご紹介します
上の写真はOpenSea取引ランキングで上位全てジェネラティブアート作品になります
CryptoPunks
ドット絵作品で最も有名なものがCryptoPunks。世界に一つしかないジェネラティブ技術を使って生成された10,000体が販売されレア度の高いもので数十億円で取引が行われるほどの価値があります
Bored Ape Yacht Club
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、アメリカのYuga Labsが制作する猿を描いたNFTコレクションで、1体数千万円で取引されるほど人気が高く何とも言えないBored退屈そうな表情が魅力の作品です
CryptoNinja Partners
元はCyptoNinjaから二次創作されTwitterでも人気のCryptoNinja Partners(CNP)。このCNPより生まれた三次創作の作品がCNPJやCNPRなど関連作品が注目を集めています
その他、日本発
リロードでマスクが変わる「Generativemasks」
和服がモチーフの「わふくジェネ」
猫のように自由にがテーマの「Live Like A Cat」
などなど国内でも続々とジェネラティブNFT作品が登場しています
NFTアートおすすめアプリ2選
8bit Painter
シンプルで使いやすい累計200万ダウンロードを突破する人気のアプリ
NFTアート作成やSNSのアイコン、アイロンビーズの図案も簡単に作成できます
複雑な操作が不要なのでNFTアートを作成したい方はまずはこちらからお試し下さい
Ibis Paint X
アイビスペイントは、2億ダウンロードを突破する本格お絵かきアプリ
15,000種以上のブラシやレイヤー機能、1,000種類以上のフォントなど充実の機能が満載。無料で本格的なイラストでNFTアートを作成したい方はこちら
NFTアートの作り方
先程の8bit Painterを使ってCyptoPunks風なやつを作ってみました
所要時間2分ほどで出来ますので良かったら作成してみてください
8bit Painterインストールしましたら赤○の部分をタップしてドット数を選びます。本家と同じく24×24を選択
左下から「ペン」「色抽出」「色選択」「ズラす」「プレビュー」
「ペン」を押して「消しゴム」「塗りつぶし」が選べます
完成しましたらプレビューで確認して右上メニューからエクスポートしてフォルダに保存できます
このように簡単に作ることができました。1000円ぐらいで売れませんかねw
ジェネラティブツールで大量生成する
ジェネラティブNFTとはCyptoPunksやCyptoNinjaなど多くの作品で使われる大量生成させたアート作品のこと
顔や服装、背景など組み合わせ次第で何万通り以上が自動生成でき、この世に2つと無い作品が短時間(数分)できてしまう凄まじいツールです
例えばベースとなるキャラクターのレイヤーを5種類、服装など組み合わせたいレイヤーを5種類さらに背景などを5種類組み合わせると
125体が瞬間で生成されることになります
ジェネラティブNFTジェネレーター by aakizukii
その自動生成ツールがaakizukiiさんという方が作成した「ジェネラティブNFTジェネレーター」
この神ツールがなんと無料で利用できるみたいです、、。凄っ
他のツールと比べても圧倒的に使いやすかったです
https://aakizukii.com/generator
ジェネラティブNFTの作り方
それでは8bit Painterを使って背景画像から作成していきましょう
(ご紹介するのは一例ですので自由に作成してみてください)
まずは背景から色を選択して好きな色で塗りつぶします。
模様を付けたい場合は右上の複製でコピー。これを3種類エクスポートでpng保存します
次にメインとなる画像を作成します。
服装や髪色を変えたい場合は、変えたいところに点を打つと塗りつぶしがしやすいです
右上の「透過on」「消しゴム」「色抽出」「塗りつぶし」で背景を透過します
同様に3種類作成。全てエクスポートしましたら画像の準備は完了です
続きましてジェネラティブNFTジェネレーターで作成した画像を組み合わせていきます
まず最上面のメイン画像を複数枚選択します
その次に最上面から1つ下のレイヤー(背景画像)を選択
最後に「画像を自動生成する」ボタンを押すと自動生成が完了。zipファイルでダウンロードできるようになります。
これで大量生成出来上がりです。
その他にも自分で画像を作成しなくても風景写真などフリー素材でもいいですし、外注したイラストでもOKですので是非お試し下さい
ちなみに
アイビスペイントでCryptoPunks風にチャレンジしてみましたが
どうやら、向いていないようです、、
まとめ
以上、ジェネラティブNFTの作り方をご紹介しました
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