ブログ投稿をする際に頭を悩ますのがタイトルのキーワード選定
キーワードを入れるのはわかるけど、どうやって選べばいいかわからない、効果的な選び方はないの?と、疑問を抱えている方のために
本記事では初心者向けにブログのキーワードを選ぶ4つのステップとコツ、キーワード選定に使える無料ツールをご紹介したいと思います。
目次
キーワード選定のやり方、コツは4つ
ブログのキーワード選びに悩まれている方、けっこう多いのではないでしょうか
ブログを始めたばかりだと特に、何を選んでも上位に表示されない、正しいのか間違ってるのかさえわからない
直感だったり、他サイトのタイトルを見よう見真似で付けがちですが、基本的にはタイトルのキーワードは自分で考えるものではありません
実際に検索されているキーワードからツールを使用して探してきましょう。ではキーワード選定の方法を4つのステップで見ていきたいと思います
キーワード選定方法4つのステップ
- サジェストキーワードを見る
- キーワードボリュームを見る
- ユーザーの検索意図を考える
- ロングテールキーワードを狙う
サジェストキーワードを見る
まずは使いやすく軽いサジェストキーワードが一覧表示される「関連キーワード取得ツール」
こちらの検索窓より現在何が検索されているのか市場のニーズを調査します
左上に表示されるのがボリュームの高い順位で、Googleサジェストのキーワードがずらっと並んでおり、こちらから取得したキーワードを元にコンテンツを作成していきます
このツールはついでにyahoo知恵袋や教えてgooといったお悩みサイトの結果まで閲覧できる優れモノ
更に凄いのがこの部分の「見出し抽出ツール」上位表示されているいくつかのサイトのh2、h3タグが抽出できるツール。記事の構成を考えるのにかなり役立ちますよ
流れ的には記事を作成してからタイトルを付けるでは無く、タイトルありきで逆引きするような感じですね。そしていくつかのブログからh2見出しを抽出して、構成をいいとこ取りをして記事を組み立てていくやり方
http://www.related-keywords.com/
キーワードボリュームを見る
次に、検索ボリュームを確かめるために「Ubersuggest」を使用します
こちらで確認できるのは
・サジェストキーワード
・SEOの難易度
知りたいキーワードを検索すると月間の検索ボリュームを確認することができます
例えばこの記事ですと「キーワード選定」で検索するとキーワードのボリュームが月間720で、SEO難易度32と出ます
検索ボリュームの目安は100〜1,000で難易度低めの数字を狙っていきます。ボリュームが100を下回るとアクセスが少な過ぎますし、1,000を超えると上位表示が難しくなってきます
ページの下の方でサジェストキーワードが確認できます。キーワード選定のサジェストキーワードの狙い目は↓このあたり
「キーワード選定 コツ」 210
その横の関連をクリックしますと、その他の関連したキーワードが出てきます
「seo キーワード選定」 320
「アフィリエイト キーワード選定」 90
これらのキーワードから3つぐらいワードを選び自然な文章になるようにタイトルをつけていきましょう
https://app.neilpatel.com/ja/ubersuggest/
ユーザーの検索意図を考える
まずはユーザーが検索して何をしたいかを読み取る必要があります
・買う
【買うワード】
商品を購入するといった行動を目的とした検索の場合、キーワードの傾向として「安い」「おすすめグッズ」「レビュー」「買ってよかった」などといった安心感が得られるキーワードが選ばれることが多いです
検索ボリュームは低いながらも購入に直結するワードとして、このようなキーワードを選んで記事を書くと成果に繋がりやすくなります
【調べるワード】
検索エンジンを使うほとんどの方が、何を調べるために検索を利用するかと思います。即購入には繋がらないとしても内部リンクを貼り巡らせることで、より関連した詳しい情報に導いてアドセンス収益が得られたり、最終的にはキラーページに誘導したりと成果に繋げていきます
ユーザーの検索意図には2種類のニーズが存在します
・潜在ニーズ
自分で認識しているニーズのこと
自分で認識していないニーズのことで、顕在ニーズを満たしたその後のニーズ
潜在ニーズを読み取ることができればユーザーの思考を先回りしたコンテンツの作成が可能となります
例
顕在ニーズ
「初心者 ブログ 始め方」を知りたい
潜在ニーズ
「稼いだお金で有料テーマを買いたい」
「もっと稼ぎたい。稼げる教材が知りたい」
「ブログ記事を外注して自動化したい」
2つのニーズの確認方法は
②Yahoo知恵袋を参考にする
③上位表示のサイトを参考にする
③では先程の見出し抽出ツールが役立ちます。上位表示されている選び抜かれたサイトは、たいてい想定読者や顕在ニーズ・潜在ニーズをとらえたコンテンツ作りをしているはずです
上位表示されている何サイトかの構成を参考にすることが、読者のニーズに応じる手早い手段だと言えます
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードは検索ボリュームが500〜100の複合キーワードのこと
例えば、コーヒーメーカーの記事
「コーヒー メーカー おすすめ」14,800
「コーヒー メーカー おすすめ 全自動」390
「コーヒー メーカー おすすめ 安い」 320
この場合ですと3番目4番目のキーワードを選ぶと丁度いいと思います
キーワードの検索ボリュームが少ないものを選ぶほど上位表示も可能となり、ビッグキーワードよりもロングテールキーワードの方が競合性が少なくコンバージョンに至るケースが多くなります
またキーワードが多くなることで検索意図も明確になり、ピンポイントでユーザーのニーズに応えることができます
タイトルを付ける時の注意点
タイトルを付ける上での注意点は次の通り
・記事内容に合ったタイトルを付ける
・同じキーワードの使用は2回までにする
・競合サイトを確認する
タイトルキーワードを左詰めにする
選んだキーワードはなるべく左に詰めてタイトルに入れていきます
決して全てにおいてキーワードを左に詰めたから順位が上、詰めないから下ということでもありませんが、左に詰めた方が検索に掛りやすいとされています
「ブログ タイトル 付け方」というキーワードを左詰めで入れるとすると
という感じのタイトルになりますよね
気を付けたいのが「ブログタイトルの付け方」にすると、同じタイトルで左詰めにしているブログが多いこと、なるべく競合との差別化を図り、タイトルも被らないようにしたいですね
競合サイトを確認する
上位に大手ECサイトが多すぎないか、調べるのは重要です。ただでさえ上位表示が難しい中で業者でガチガチに埋まった隙間に入り込むのは至難の業、ブログ初心者はまず太刀打ちできないので事前にチェックして避ける方が良いでしょう
こちらは今一番売れているキーワードツールです。競合が少ないお宝ワードが一目瞭然、もうキーワード選定に悩む必要がありません。検索ボリュームはそこそこあるのにそのキーワードで記事を書いている人が少ないというのがひと目でわかります。ライバルの居ないブルーオーシャンの世界、是非覗いてみてください
まとめ
以上、キーワード選定方法をご紹介しました
キーワード選定は検索順位、PVを上げる上で重要な作業です。上位表示させるには適切な判断と市場調査が求められます