「ロングテールSEOのメリットが知りたい」
「ロングテールSEOのやり方が知りたい」
このような疑問にお答えしたいと思います
今回はロングテールSEOの重要性やメリット、集客方法について解説していきたいと思います
目次
ロングテールSEOとは
ロングテールSEOとは、検索数の少ないロングテールキーワードの記事を作り徐々にアクセスを集めてミドルキーワードやビッグキーワードへと繋げていき、結果的に大きなアクセス数を稼いでいこうというSEO手法のこと
簡単に言うと高品質な複合キーワード記事を量産していきましょうということで、検索ボリュームの少ないニッチなテーマでも良質なコンテンツを作っていくことで、ゆくゆくはビッグキーワードの攻略も可能となっていきます
ロングテールは、パレートの法則(80:20の法則)と呼ばれる理論が元になっており、商品の売上の8割は、2割の商品の売上によるもの考えられ、2割の商品を売るための取り揃えやテール部分から期待できる8割のアクセスが全体の収益に関わる大きな鍵となります
種類でいうとこのようになり、月間ボリューム数が500以下の複合キーワードがロングテールキーワードと定義されます
ミドルキーワード 500から3,000
ロングテールキーワード 500以下
例えば、検索ボリュームが月間
「アフィリエイト」90500
2語で
「アフィリエイト おすすめ」2900
3語で
「アフィリエイト おすすめ 本」170
になっていきます。始めたばかりのブログではドメイン力が無くビッグキーワードやミドルキーワードでの上位表示は難しいですが、検索ボリュームの少ないロングテールキーワードを狙えば検索上位表示も可能となります
検索ボリュームが少ない分見込める流入数も少なくなりますが、良質な記事を量産することで小さなアクセスが大きなアクセスへと変わっていきます
検索エンジンからの流入数の8割がロングテールキーワードからと言われており、コンバージョン率も高いため、ロングテールSEOの重要度は高いと言えるでしょう
検索ボリュームを見るにはこちらの
「ubersuggest」が無料で利用できます
https://app.neilpatel.com/ja/ubersuggest/
ロングテールSEOのメリット
ロングテールSEOのメリットはこの4つ
- コンバージョン率が高い
- ユーザーニーズに合ったコンテンツ
- アクセスの8割がロングテールキーワード
- 競合サイトが少ない
CVRコンバージョン率が高い
ロングテールキーワードを狙っていくとコンバージョン率が高くなるという結果が出ています。尻尾の先にいくほど悩みが明確化され、より具体的なアドバイスや商品提供ができるようになります
ユーザーニーズに合ったコンテンツ
キーワードの数が増えることで検索する内容も絞り込まれ、よりユーザーニーズと合致した、検索意図に合った回答ができるようになっていきます
ユーザーのニッチなニーズに答えることが出来ればサイト自体の評価があがって信頼性も生まれ、記事内の回遊によるPVの上昇やCVRの期待もできます
アクセスの8割がロングテールキーワード
ロングテールキーワードは、サイト全体の8割のアクセスを集めているとされます
簡単に言うとユーザーに対して間口を広げることであり、集めたアクセスをいかに成約用記事に促すかも大事なことですね
競合サイトが少ない
ロングテールキーワードは、競合サイトが少ない分上位表示もされやすい特徴があります。より内容の濃い充実したコンテンツにすることで読者の満足度やSEO的にも評価が上がります
一つ一つのアクセス数は少ないもののそれが集まれば大きなアクセスとなり大きな成果へと繋がっていきます
ロングテールSEOの集客方法
ロングテールSEOを戦略的に行う考え方は2つ
②記事に内部リンクを集める
サイト構造を考える
理想的なサイト構造としてトップページ→カテゴリーページ→各カテゴリーの記事という形は、クローラーにもユーザーにもシンプルな構造となりアクセスを集めやすくすることで内部SEOの強化に繋げていきます
・カテゴリーページにミドルキーワードを設定
・各カテゴリー記事にロングテールキーワードを設定
【手順】
②ミドルキーワードをカテゴリーにする
③ロングテールキーワード記事をカテゴリーにリンクする
④いくつかのカテゴリーをトップページにリンクする
この3階層のツリー構造がロングテールSEOを最大化させる構造となるので、このイメージを覚えておくと良いでしょう
ビッグキーワードに内部リンクを集める
収益用記事やまとめ記事に内部リンクを押し上げていくやり方
①まずはブログのテーマを考え狙うビッグキーワードを決めていきます
「アフィリエイト」がテーマのブログの場合
ビッグキーワードを「アフィリエイト」に設定します
②検索ボリュームを調べミドルキーワードを設定
「アフィリエイト ブログ」
「アフィリエイト おすすめ」
「アフィリエイト WordPress」
がミドルキーワード記事の候補になります
③更に文字数の多い3文字の複合キーワードでロングテールキーワードを設定します
「アフィリエイト おすすめ ジャンル」
「アフィリエイト おすすめ 本」
「アフィリエイト おすすめ asp」
このようなロングテールキーワードの記事を量産していきます
④量産した記事をミドルキーワードにリンクする
「アフィリエイト おすすめ テーマ」
「アフィリエイト おすすめ 本」
「アフィリエイト おすすめ 教材」
↓
「アフィリエイト おすすめ」
↓
「アフィリエイト」
このように集めることで検索流入数が増加していきます。10〜20記事からミドルキーワード記事に内部リンクで送り、更に3記事ほどのミドルキーワード記事からビッグキーワード記事に集約していきましょう
キーワード選定
キーワードツールを使ったキーワード選定を行います
http://www.related-keywords.com/
検索ボリュームを調べる
https://app.neilpatel.com/ja/ubersuggest/
キーワード選定方法はこちらの記事をご覧ください
高品質な記事を量産する
注意しなければならないのは検索ボリュームが低いからといって手を抜くこといけません
一定の品質を定めた記事を量産する必要があります。毎日更新することは読者が付きやすくPVを増やす最良の手段ですが、記事を更新することが目的になって質がおろそかになっては元も子もありません
すべきことはロングテールキーワードからミドルキーワードへ良質な記事をコツコツ積み上げていくことですね
まとめ
以上、ロングテールSEOの重要性について解説しました
まずはミドルキーワードに繋げるための良質なロングテールキーワード記事をコツコツと書いていきましょう