ブログを書くにあたり記事内容よりも重要度が高いとされる記事のタイトル
タイトルのつけ方次第ではせっかく手応えある良い記事に仕上がったと思っても「あれ?ぜんぜん読まれない」という事態に陥ってしまいます
今回はブログ記事のタイトルのつけ方や決め方、小技集&NG例などブログ初心者向けに解説したいと思います。
目次
ブログタイトルの付け方
タイトルをつける際に一番意識するのが、「このタイトルを付けて自分ならクリックするのか」ということ
自分の記事と同じようなタイトルが付けられた記事が並んでいる中で、魅力は?強みは?無難過ぎない?など迷いは尽きません
もちろん競合の調査も必要となりますし差別化を図っていかないと、どんどん記事が埋もれていってしまいます
ここで参考にしたいのがバズ部さんのよく読まれている記事タイトルランキング
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バズ部
このように短いタイトル文字の中でいかに言いたい事を収めるかのテクニックが求められます
そして、このタイトルにはいくつかの共通点があるのがわかると思います
読まれるタイトルをつける6つのコツ
それではタイトルを上手につけるための6つのコツを見ていきましょう
- 数字を入れて具体性を示す
- 読者への利益(ベネフィット)を示す
- ターゲット・レベルを示す
- 簡単に出来ることを示す
- キーワードを入れる
- 32文字以内でまとめる
数字を入れて具体性を示す
自分自身Google検索で調べものをする際に一番気にしているのが数字です。バズ部さんのタイトルにおいても必ず具体的な数字が盛り込まれていますね
皆さんも検索する時には表示下位にいくにつれて0.何秒で電光石火の如くタイトルを読んでふるいにかけているはずです
その時に印象に残るのが数字「この記事を読むとどれだけのことが習得できるの?」という目安が示されているのは重要で、示されていないものはその時点で除外されていると言っても過言ではありません
・コンバージョン率を5倍にする
・おすすめ比較5選
このように具体的な数字を示すのが読まれるブログ絶対条件になるのは間違いありません
読者への利益(ベネフィット)を示す
ユーザーは検索で調べものをする際に、タイトルを見た瞬間に読む価値があるのかを判別します。そこで重要なのがベネフィット
ベネフィットとは「商品を購入したことで得られる利益のこと」
メリット=利点 得、できること
ベネフィット=利益 満足感、生まれる未来
商品を購入する前にユーザーの利益となるよう、想像できる未来を描くことが大切で、タイトルもベネフィットが伝わるような文にすると良いでしょう
・ポイント、方法、コツ、メリット
・子供に教えられるキャンプの楽しみ方
・人生が変わるWordPressブログの始め方
こちらも最重要で、読者はベネフィットを求めてブログへ訪問してくると意識して記事タイトルをつけなければなりません
ターゲット・レベルを示す
ブログ記事を書く時に意識するのは誰に向けて書いているかイメージすること
ユーザーに「自分のことだと思わせる」ことで読まれる確率は上がるはずです。悩んでいることは何か、想定されるユーザー像を当てはめて記事を作成しタイトルをつけます
それぞれユーザーの目線、レベルに合わせることも大切で、範囲を絞ることで上級者には読まれないかもしれませんが、初心者には読まれるように仕向けていきます。その場合、大きなPVに繋がらないとしても内部リンクで関連記事への回遊が見込めます
・PVが上がらない方必見
・初心者が最短で5万円稼ぐには
逆を言えば、どっちつかずの抽象的な表現をすれば、上級者にも初心者にもわかりにくいと判断されクリック率は落ちてしまうでしょう
簡単に出来ることを示す
悩みを抱えているユーザーはなるべくなら簡単に悩みを解消したいと思っているはず
「一ヶ月後に効果が期待できます」と言われるのと「一日たったの5分続ければ効果が現れます」と言われるのでは、あきらかに後者の方が簡単にできるのではないかと思いますよね
時間がかかってしまうことで途中で挫折してしまうのではないか、大変そうだからいいや、という不安が出てしまい記事が読まれることにも繋がりません
・たったの5分で
・3つのステップ
など「従来の方法と違って簡単ですよ」といった簡便性を示すことで、なるべく不安を取り除いてあげるタイトルのつけ方が有効と言えます
キーワードを入れる
検索で上位表示されるにはキーワード選びが重要となります
まずキーワード選定は書きたいものを選ぶのでは無く検索ボリュームやクエリを調べ、ニーズのあるワードを選んでから記事を作成します
2〜3個のキーワードを選んで、詰めすぎは避け、不自然にならないようにキーワードは左詰めにすると良いとされています
タイトルはSEOキーワードを含めて記事内容と合わせ簡潔に書きましょう
32文字以内でまとめる
検索で表示されるタイトル文字数が最大32文字になっているためタイトルをつける時は30〜32文字になるようにつけましょう
制限文字数を超えてしまうと「…」←のように省略されてしまいます。この位置に「おすすめ○選」が入ってしまうと重要なことが伝わらなくなりますね
先程のバズ部さんのタイトルもMAX32文字になっているようなので、32文字以内が良いようです
読まれるタイトルにするためのテクニック例
よくタイトルで使われるテクニックをまとめてみました
小技集
- 権威性を示す
- 危険性や不安を煽る
- 禁止・ルールを作る
- ターゲットの境遇を考える
- 結論を言う
- 希少性・限定感を出す
- 疑問・質問・?をつける
- 失敗が避けられることを示す
- インパクトのあるワードを入れる
- まとめ、比較を示す
権威性を示す
・80%の人が実践している
・金賞を受賞した
偉い人や有名人、具体的なデータを示すと説得力が加わります。もちろん自分の実績を示すのでも可
危険性や不安を煽る
・今更聞けない
・9割の人が知っている
・やってはいけない3つのこと
煽りすぎはいけませんが、専門知識を入れて交換したりメンテナンスしないと危険ですよ、というアドバイスを含めたタイトルが効果的
人間は、他人はどうしているのか、多数派?少数派?恥?常識?というのも気になる生きものですね
禁止・ルールを作る
・閲覧注意
・やっちゃダメ
人は禁止されるとそのルールを破りたくなるもの。フリ? 心理学でいうカリギュラ効果という作用が働いていると考えられます
ターゲットの境遇を考える
・文章力が無くてもできた
・忙しい主婦でもできる
能力や設備、資金、年齢、スキマ時間に在宅でなど、それぞれの置かれている境遇に目線を合わせたタイトルをつけていきましょう
結論を言う
・登録して失敗した
・成約率が3倍になった
なぜ結論を先にいうのかというと、人は理由が知りたい生きものだからです。気になりますよね、なぜそんなことが可能なのか、タイトルに結論を示すと単純に凄さが伝わります
希少性・限定感を出す
・残りわずか
・当ブログ限定
希少で限定的な商品であり『今買わないと」二度と入手できないと機会損失を匂わすのも手ですね
疑問・質問・?をつける
・どうなの?
・どれ?
?をつけることで読者も文面とリンクして「なぜ?なんだろう?」を一緒に考えます。その答え合わせのためにクリックされるわけですね。TV番組でよく見られるでしょか
失敗が避けられることを示す
・やっておくべきこと
・失敗談
・対処法
・気づいたこと
失敗は誰しもしたくないものですね。失敗しないための先人の知恵と要因解析を示せるとクリック率はあがるはずです
インパクトのあるワードを入れる
・劇的に速度が改善
・圧倒的に美味しい
・要注意!
インパクトのある言葉を選ぶことで人の注意を惹くことができます。ですが、やり過ぎには注意
まとめ、比較を示す
・ランキング10選
・まとめ10選
これを見たら全商品が比較され、良い悪いの全部情報がひと目でわかるというメリットがあります
避けるべきNG例
こちらはやってはいけないNGなことです。なるべく避けましょう
NG例
・煽りすぎ
・わかりにくい言葉
・キーワード詰めすぎ
・タイトルと内容が違う
まとめ
以上、ブログタイトルのつけ方をご紹介しました